アマゴルファー貴

日々練習に明け暮れるアマゴルファーの記録。

レッスンって言われても

なかなか経験年数だけでスコアを作ってきた人が、初心者に教えるのは難しいものです。

最初は色々と教えてくれた先輩方も、自分で教える事に限界を感じると、変な癖が付く前にレッスンプロに習った方が良いとか言ってきます。

でも、個人的な事を言えば、試行錯誤期間も楽しいんじゃないか?とか思っている部分もあり、また一人で練習をしている時に後方で行われているレッスン風景を見る度に、これって本当に上達するのか?と懐疑的な部分もあった為、あまりレッスンには乗り気じゃありませんでした。

 

知り合いから先生を紹介するから試しに1クールだけでもやってみて…とか言われると付き合いでやらざるを得ない状況になってしまい、仕方なく1クールだけ入会する事になりました。当然、先生はずっと習ってくれるものだと思っていたでしょうけど(^^;

 

早速レッスンに通ってみてどうだったのか?と結論から言いますと、ま、可も不可もなくって感じでしょうか。確かにずっと続ければ少しずつは上達するとは思いますが、自分の心にはドーン!!とは響かなかったですね。
数年習っているっていう人達と休憩時間に話しをしてみると、スコアは100を切ったり切らなかったりとかいう話をしてますし、でも何となく100切ればOK的なノリの人達だったので本人達は習って良かったと納得はしているんでしょうけど、私としては費用対効果で考えてもやはり最初の1クールで辞めようと思い、実際に直ぐに辞めました。

今になって当時のレッスン内容を思い出しても、それって本当にそうか?と思う部分もありますね。トップの位置がとか言われましたが、振り子運動なんだからトップって勝手にできると言うか、自然にそこに収まる、いやアドレスから始動して体が動いたプロセスの結果そこに収まってしまうものであって、その位置を目指して行ったら手で自分であげるって意識が生まれてしまうのでは?とか。

 

そこからは本やネットやDVDなどを参考に試行錯誤が続いて、ボディターンやら左一軸やら一通りは試してみましたよ。
けれども、まだまだ右打ちの感覚すら呑み込めないのにやる事は山積み。

インパクトまでの感覚は分かるけど、フォローの抜き方がどうしても自然にできないのです。左で振ると自然にできるのに、ホントここが難しかったですね。

 

そうやって独学で練習している最中に2回くらい肋骨を疲労骨折しました。
多分、マットに何度もダフッたりしていたからなんでしょうね。

それは知り合いの教え魔のオッサンに上から打ち込めと言われて後ろでずっと見られたりしていた時期ですね。もっと打ち込め、もっと打ち込めって。

体は壊すし、スコアは悪くなるしで、本当に教え魔って困ったものです。

絶対にスコアで勝って見返してやろうというパワーが生まれたのだけがメリットでした(笑)
その為にも少しでも早く上手くなりたい。その一心で頑張れた感じもします。

その後1年も経つ頃には、何回か一緒になったコンペでその教え魔のオッサンに連続して圧勝してからは「よっ!」って挨拶されるだけで近づいて来なくなりましたね。
で、初心者を見つけてはまたウンチクを語って御指導してましたけれど(^^;
時々110点近く叩く人が他人に教えちゃダメだって(笑)